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    12 October

    「読売」中国2機目の有人宇宙船「神舟6号」打ち上げ成功

    【北京=末続哲也】中国は12日午前9時(日本時間同10時)、2機目の有人宇宙飛行船「神舟6号」(2人乗り)を内モンゴル自治区西部の酒泉衛星発射センターから長征2号Fロケットで打ち上げた。
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     6号は約10分後、地球を周回する軌道に乗ることに成功し、約5日間にわたる有人宇宙飛行を開始した。

     中国の有人宇宙飛行は2003年10月に打ち上げられた1人乗りの神舟5号以来で、今回は2人の飛行士が乗り込んだ。地上から約200~350キロ上空の楕円(だえん)軌道に一度乗った後、同343キロ上空の円軌道を周回し、同自治区の草原に帰還する予定。

     5号では約21時間の飛行中、飛行士は宇宙服を着たままで活動に制限があったが、今回は、飛行士が宇宙服を脱いで船内を動き回り、育種などの科学実験にも取り組む。そのため、船内の居住性や安全性などを改善した。

     有人宇宙飛行は中国にとって、国威発揚を図る絶好の機会で、打ち上げの様子は、中国中央テレビネどで中国全土に実況中継された。同センターには温家宝首相らが駆けつけ、6号に乗り込む直前の費俊竜(40)、聶海勝(41)両飛行士を「祖国と人民は君たちの凱旋(がいせん)を期待している」と激励した。

     中国は、07年と見られる次回の7号以降、宇宙での船外活動や、宇宙船同士のドッキングなどに取り組み、宇宙ステーション建設につなげたい考えだ。また、同年をメドに月探査にも本腰を入れ、宇宙技術大国の地位を着実に固める構えを見せている。

     中国は1992年から有人宇宙飛行に取り組み、ロシアの宇宙船「ソユーズ」の技術を導入して宇宙船「神舟」を開発。99年から実験に着手し、03年10月に初の有人飛行を実現した。